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  ■ シリアルテレメトリーシステム ST1
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■ シリアルテレメトリーシステム ST1

ST1 は、お使いのシリアル接続の機器を、そのままテレメトリーシステムにします。

データロガーやセンサーなどのシリアル機器を、LANを使ってPCと接続可能にします。

 

st1_1_500.jpg
LANポート、パイロットランプ、DC電源ジャック側


■ 無線LANによる遠隔地間接続など、様々なネットワークに対応
■ 遠方のデータ収集、機器の設定、
■ シリアルポートの無いPCのシリアル機器との接続
■ ST1の設定もネットワーク上のPCから可能
■ サーキットやテストコースでのデータ収集、コーチングや設定など
 (LANネットワークカメラなどと同時に接続して、様々な応用が可能です)


接続の概要

  1. 付属ソフトウエアーはPCにシリアルポートを作り、LANにデータを変換します。
  2. アプリケーションは、そのシリアルポートを通常のシリアルポートと同様に認識します。 *1
  3. LANから受け取ったデータをシリアルに変換してセンサーやシリアル機器とつなぎます。

 これによりLAN接続(有線・無線)を意識することなく、GPSデータや空燃比データなどのセンサー情報を手元のPCにリアルタイム表示することが可能になります。

 シリアルは伝送上の距離や配線の影響を受けますが、ST1はLANネットワークが接続できていれば、無線LANなどの長距離間でもローカルでシリアル接続しているのと同様にお使いいただけます。

st1_con_600.gif

 ST1の優れている点は、従来シリアルケーブルで接続していたものを、そのままLANに置き換えることが可能になるところです。

■ 接続、データ転送の状態が確認できるLEDパイロットランプを装備しています。

STS_LED.jpg
LANケーブルの接続確認やデータ転送状況が確認できます。

 

ST1_b.jpg
シリアルポート側


■ デバイス検索 ・ IPアドレス設定ソフトウエア、バーチャルポート作成ソフトウエア同梱

  1. LM1、DL1、LC1などを、ST1にシリアルケーブルでつなぐ
  2. ST1に電源とLANケーブルをつなぐ
  3. LANにつないだPCに、ポートを作るST1ソフトウエアをインストールする
  4. ロガーなどアプリケーションソフのCOMポート番号を設定する。


STSS.jpg
ST1検索、IPアドレス変更ソフトウエアー
(ポート作成ソフトウエアーは英語版になりますがインストールのみ使います)

■ 無線LANを含むLANを使える利点
通常テレメトリーは無線を使いますが、無線の利用許可は複雑、困難、高価です。
無線LANは、合法的に数百から数キロメートルの範囲でカバーが可能です。
また、リピーター機能などを利用すれば、見通しの悪い場所でも容易に設置が可能です。
無線LAN機器は安価で販売されており、非常に低価格でLAN構築が可能なのも魅力です。
最近では、各種ネットワーク接続が充実してきており、接続距離は上限がありません。
このように、シリアルケーブルをLANに置き換えることで、様々な利点が生まれます。


無線LAN機器について
無線LANに接続する際は、PCとデバイス間側には無線LAN親機、ST1側には無線LAN子機を選択されることをおすすめします。
一般的には、無線LAN親機が多く販売されていますが、親機どうしは接続が複雑だったり、WDS/リピーター機能でしか接続できない場合があります。 無線LANは見通し距離は長いですが、間に障害物があると接続可能距離が短くなりますので、外部アンテナなど、技術者の方までお問い合わせください。

■ 選定にあたっては、拡張性や通信距離から下記のようなタイプをお勧めします。
・ 外部アンテナを持っているか外部増設アンテナコネクタを持っているタイプ。
・ ハイパワーと呼ばれるタイプ。
・ WDS/リピーター機能を持ったタイプなら、LANを中継することができます。

 無線LAN子機の例 無線LAN親機の例
 株式会社バッファロー様
 WLI3-TX1-AMG54
 WLI3-TX1-G54 *
 WLI-TX4-G *
  WLI-TX4-G54HP *
 株式会社バッファロー様
 WHR-HP-AMPG
 WHR-HP-G *
 WHR-AMPG
 WZR-G144NH *
* 弊社での接続実績があります。
なお、無線LANの車内での使用可否などは、弊社ではわかりかねますので、お客様でお調べいただきますようお願いいたします。


製品画像
st1_1.jpg (LANコネクタ側)
st1_2.jpg (シリアルコネクタ側)

オプション
シガーライター-USB-DCプラグ変換キット  品番UD5521S
(シガーライターからDC5Vを供給します)

製品仕様

 モデル

 ST1

 付属品  デバイス本体、CD-ROM、ACアダプター  
 OS  Windows 2000/XP (32/64-bit) /NT4.0/Vista (32/64-bit)
 サイズ  53 x 76 x 85 mm (突起物除く)
 質量
 約 86g (本体)
 電源  (ACアダプター) AC100 から 240V  50/60Hz
 電源(本体)  4..5 から 6VDC 400mA (500mA以上を推奨)
 消費電力  1.5W (電流 約200mA)
 湿度  10% から 90%(結露無きこと)
 保存温度  -30 から 70℃
 使用温度  0 から 65℃
 Ethernetサポート  IEEE 802.3 10/100Mbs , 10BaseT, 100BaseTX
 Ethernetコネクタ  RJ-45 メスコネクタ
 シリアルコネクタ  9 pin D オスコネクタ (DB-9M)
 シリアル
データレート
 50, 75, 110, 134, 150, 200, 300, 600, 1200, 1800, 2400, 4800,
9600,14400, 19200, 28800, 38400, 57600, 115200, 230400 bps
 パリティ  None, Even, Odd, Mark, Space
 データビット  5, 6, 7, 8
 ストップビット  1, 2
 使用ポート番号
UDP2362,161 / TCP1027,771


採用、導入、使用上のご注意

*1 シリアルポートを使用していても、特殊なデータレートや規格の機器とは接続はできません。
・ 設備を整える前に、まずローカルLANや類似の環境で接続が問題なく、目的の動作が可能であるか確認してください。
・ 現在、非常に多くのアプリケーションソフトやPC、ネットワーク、機器環境がありますので、弊社は接続の可否、アプリケーションや接続した機器類の動作について保証はできません。 
・ 本製品を使用する場合、無線LANなど不安定な接続環境での利用が想定されます。 無線LANを含むネットワーク環境は、通信に遅れが生じたり、切断されたりします。 本製品はバッファを内蔵しているため、短時間の切断ではPCのソフトウエアー、デバイスの双方には切断されたようには見えませんが、事実上切断されている時間はリアルタイムで遅れが生じます。 また、一定時間以上の切断が継続した場合は、バッファ容量を超えてデータが欠落、切断する可能性が有ります。 したがいまして、動作遅れが生じると不都合が生じる機器との通信、切断された場合に自動再接続されない機器との通信、ファームウエアのアップデートやリカバリー不可能なデータの転送など、重要な機器での使用や問題になる動作はしないでください。
・ 接続可能なシリアルデータレートの上限は、LAN接続可能速度の影響を受けます。
・ インターネットを介しての接続は保証しておりません。
インターネットを介して接続する場合は、必ずVPN接続かファイアウォールを設置してください。 そのうえで、必要なポートのみを開放するようにしてください。 通信速度や使用可能なポートにより接続できないことがあります。 インターネットを介した接続方法にはお答えできませんので、ご了承ください。
・ 医療機器やそれらに類する機器には絶対に使用しないでください。
・ 公共的に重要な機器、航空機器には使用できません。
・ 製品には、(無線)LAN機器などは含まれておりません。
・ 表記の製品名やメーカー名などは、各メーカー様の登録商標です。


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