DL2 は、非常にコンパクトで高性能なデータロギングシステムです。 移動体の位置情報と高精度な外部入力をコンパクトフラッシュカードに記録します。
ソフトウエアは無料で、どなたでも使用できます。
■レースカーの性能アップ ■ドライビングテクニックのアップ ■継続的なエンジンパワーの測定 ■ブレーキ性能の測定 ■タイヤ性能の測定 ■GPSによるサーキット形状の取得 ■衝突実験など学術的データの取得 ■あらゆる動体の測位 ■デモカーの走行データを公開してPR ■ログデータのWEB公開 ■雑誌の企画と連携した実走行データの公開
DL2の詳細な解説・レーステクノロジーのWEBサイト
■ DL2 DL2 は、DL1の技術に基づいて、悪環境 ミリタリースペック4(高温・高振動・雨中・奮迅)での使用を可能にしたデータロギングシステムです。 入力数も大幅に拡張され、さらなる高精度を実現しています。
■ 必要十分な入出力 RPM入力、16アナログ入力、4ホイール(シャフト)入力、シリアル入出力、ラップビーコン、シリアル、CAN(オプション)などを備えています。
■ あらゆる移動体に使用できます IP65保護のため雨中や奮迅での使用が可能となり、ドラッグレーサー、モノコックのレーシングカー、ラリーカー、スポーツカー、パワーボート、カート、バイクなど、あらゆる移動体で使用できます。
■ Windowsソフトウエアーがセットされたデータ解析パッケージ DL2システムは、高性能GPS、内蔵加速度センサー、外部センサーデータを 1/100秒単位で記録します。外部データは、エンジン回転数、ホイール回転数*、シャフト回転数、温度、圧力、ラップタイム(ラップセンサー)など、あらゆるデータを記録します。 無償配布のアナライズソフトウエアーで、いつでも、どなたでもデータの解析ができます。
■ 高精度 従来の測定器は長距離ほど不正確になり、オープンサーキットやバイク、ボートでは測定不可能でした。 スピードメーターから測定すると、温度とともに4%ずつ変化し、負荷がかかるとスリップにより平均20%ほど減少します。 ブレーキング時の誤差は特に大きく、測定不能です。 また、光学式は高価で装置が大きく、装着に時間がかかりました。 重量だけでなく空力にも影響し、正確な測定は直線に限られていました。 GPSの速度測定は現在考えられる最も正確な方法で、一般的な速度誤差は 0.1%未満です。
■ 省力化とデータの確実性 今までは、試験目的を決定してからデータを取得していました。これでは試験に応じて毎回走行する必要があり、安定したデータの取得は不可能です。
DL2は、たった1回の走行で全てのデータを記録します。
時間-速度、時間-距離、2点間速度-時間、2点間速度-距離、ギヤ位置、エンジン回転数、、ラップタイム、セクタータイム、エンジントルク、エンジンパワー、加速度、位置情報などが、1回の走行だけで取得できます。 さらに外部センサーを追加すると、あらゆるデータも同時に収集できます。
■ 環境に左右されないテストデータ 路面の状態(水濡れや水上)や、天候に左右されずデータの収集ができます。ただし、走行も困難なほどの激しい豪雨の際は、GPSデータの誤差が大きくなる可能性があります。
DL2は、世界最高のGPSデータロガーを目指して、Race-Technology 社内で設計、開発されました。
※性能試験器のため、一般公道での使用はできません。 ※DL2は、使用する方の目的や、能力により威力を発揮する製品です。 一般的な製品のように、詳細な使用方法を明示、サポートできるタイプの製品ではありません。
※製品価格には、基本的な使用方法以外のサポートや、センサーの設置、接続方法、計算式の提供に関するサポート料金は含まれておりません。 ※ Race-Technologyの製品は、販売国により仕様や付属品が異なっています。 ※ 本製品は日本国外での使用はできません。 ※ 本製品は海外への輸出、並びに持ち出しはできません。
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