GRID,Inc. LC-2 4.9センサー空燃比アンプSET　ダイレクト販売ページ

LC-2 4.9センサー空燃比アンプSET

LC-2 4.9ワイドバンドセンサー空燃比アンプユニットSET

最終更新日 2024/06/10

型番	3877
ダイレクト特価	￥44,000 （消費税込み）税抜￥40,000 代引手数料 & 送料サービス !
納期	２～３日
ご注文

ワイドバンドO2センサーを制御して、エンジンマネージメントやメーターなどのアナログ入力や、データロガーなどのシリアルデータに変換するケーブル状のアンプユニットです。

自動車メーカーや部品メーカーが開発に使用する精度の計測器です。

■フルコン、ECU、メーターなどに入力可能な、プログラマブルアナログ出力2系統
■パソコンや周辺機器に接続できるモジュラーチューニングシステムMTS 対応
■温度に影響されにくいワイドバンドUEGOリニアO2センサー使用で非常に正確
■超小型計量でケーブル一体型設計
■応答速度約８０ms以下
■100％デジタル制御により、高速で正確なセンサーコントロールを実現
■超広帯域測定
■ガソリン・ディーゼル・ガスタービンなど、ほとんどのエンジンに対応
■ガソリン・軽油・重油・LPG・CNG・メタノール・エタノールなど、ほとんどの燃料に対応
■高度な解析が可能な、解析ソフトウエアー LogWorks 付属
■大気較正により、従来の「メーカー較正」が不要
※安定した電源供給が必要となります

■フルコンやメーターなどにダイレクトに入力可能
パソコンで出力特性を設定可能なアナログ出力（リニアと狭帯域O2エミュレーション）
を2系統装備しています。
アナログ出力を二系統装備し、フルスケール5V以下のメーター、フルコン、サブコン、ECUのワイドバンドや、ナローバンド入力にダイレクトに接続できます。
シリアル入出力は、最大８台までのLC-2を連結してアナログ出力と同時にイノベート製品やパソコンと接続が可能です。

■ 100%マイクロコンピューターによるディジタル制御
従来のアナログ制御の空燃比計と違い、センサーの性能を最大限引き出します。
電源投入時から、ヒーター温度を常時監視してセンサーを保護します。
排気温度に関わらず、常に最適なヒーター温度を保つように制御します。
異常高温になると、センサーのヒーターを停止し、測定も停止して保護します。
完璧なヒーター制御により、適正かつ最短の時間で使用可能にします。
デジタル制御で可能になった応答速度81.92 msec 誤差±0.1AFR以下。
A-D コンバーター精度10 ビット(0.0049V 単位）の高分解能。

■LC-2には、自由に設定できる2種類のアナログ出力があります。
ひとつは、フルコンやメーターを駆動できるリニア出力。
もうひとつは、純正O2センサーの出力をエミュレーションできる出力です。

標準の出力特性

LC-2は、実際の空燃比に対して、エミュレーション出力の電圧、出力幅を共に設定できます。

上記の設定では、実際の空燃比が13.7ですが、エンジンコンピューターは14.7と判断します。
これにより、自己学習の分を見越した燃料セッティングをする事ができます。

さらに、出力の応答速度を、一定時間遅らせる事ができます。

これにより、一瞬アクセルを開いた領域の自己学習（ROMチューンにとって最もやっかいな学習機能）をキャンセルする事までが可能になります。
自己学習を切ると、エンジンの調子が日々変化しますが、この方法により自己学習機能を生かしたまま燃料セッティングを維持する事ができます。*

■フルコンなどの、O2センサー入力として使用できます。
空燃比を５Ｖまでの間に出力します。空燃比入力のあるフルコンに、そのまま接続できます。

外部出力設定画面。画像の例では、
空燃比1：8の時に0V　空燃比1：20の時に5V出力します。
また、外部メーターに接続することもできます。

■ 一般的な空燃比計と違い、センサー較正が可能
ワイドバンドO2センサーは、ジルコニアセンサーと違い、使用時間によって徐々に出力が変化します。
また、空燃比は高度が変化すると、空気密度が変化するために測定結果が変わります。
そのため、必ず較正作業が必要です。
LC-2 では、ヒーター較正とセンサー較正の二種類をご自分で簡単に行えます。
毎年数万円の費用とダウンタイムが必要だったメーカー較正が不要です。

ヒーター較正は、電源を入れるだけで自動でおこなわれ、ヒーターの特性を記憶します。
電源投入時に最短時間で使用可能にするための較正で、冷間時のセンサー故障を防ぎます。
センサー較正は、センサーの特性を調整するための較正です。
空燃比は、高度（気圧）やセンサーの個体差によって変わりますので、較正は必要不可欠です。
較正が可能かどうかは、空燃比計を選ぶにあたって重要な項目です。

■ このケーブルにすべての機能を凝縮
ワイドバンドO2センサーによる測定には、ヒーターの駆動、較正、温度管理、セルの駆動、出力補正、出力較正、設定、診断、アナログ／シリアル出力回路等が必要ですが、LC-2ケーブルにはすべての機能が内蔵されています。

■ 世界中の高性能測定器、エンジンマネジメントシステムと共にご使用いただけます
Accel
Advanced Racing Technologies
Advantage Motorsports
AiM Sports (MyChron)
Altronics
Autometer
Competition Data Systems
CORRSYS-DATRON
Corsa Instruments
Cygnus Data Star
DTA fast
Dynamic Test Systems
Dynocom
DYNOmite (Land & Sea)
EcuTek
Edelbrock Qwik Data
EFI Technology
Electromotive
Engine Management Systems
Excalibur Solutions
Fuel Air Spark Technology
FXL Data
Haltech
Harrison Engineering
Holley
HRC
Microtech
MoTeC
Mustang Dynamometer
Pi Research
Powertrain Control Solutions
Powertrain Electronics
Race-Technology
Racepak
RPM Performance
SPA Technique
Stack
Stuska Dynamometers
Superflow
その他...

■ ご注意：
LC-2 本体は防水ではありません。
LC-2 には、データロガー機能がありません。
シリアル（デジタル）・アナログ（２系統）共、データ出力は可能です。
データのロギングを行うには、パソコンやデータロギングユニットが必要です。

LC-2には、メーターは付属しません。
設定可能なアナログ出力 2系統と、シリアルデータの入出力を持っています。
メーター表示をするには、最大5V以下で駆動可能なアナログメーター、
デジタル／アナログメーター、またはパソコンなどが必要です。

アナログ出力の設定には、シリアルポートを備えたWindowsパソコンが必要です。
USB変換アダプターもご使用可能です。
※画像はサンプルになります※

空燃比測定範囲	1：7.4 ～ 1：88 ～酸素濃度％（アナログ出力範囲は7.4～22.4）
サンプリング間隔	1秒あたり 12.21回（81.92 msec）
分解能	A-D コンバーター精度10 ビット(0.0049V 単位）
測定誤差	±0.1AFR 以下
センサー	BOSCH製・ワイドバンドUEGOリニアO2センサー
センサー耐熱性標準	エレメント部 920℃以下・センサー取付の六角部分 560℃以下
センサー耐熱性最大	エレメント部 1020℃以下・センサー取付の六角部分 620℃以下
使用可能燃料	ガソリン・軽油・重油・LPG・CNG・メタノール・エタノール他
使用可能エンジン	2ストローク・ガソリン・ターボ・ロータリー・ディーゼル・ガスタービンなど
出力ポート	アナログ出力X2 センサー入力X1 電源X1 シリアル入出力X各1
センサー較正	空気中酸素濃度によるフリーエアー校正
ヒーター較正	センサー温度特性自動較正
内部設計	100％ディジタル設計による高信頼性と高精度

ソフトウエアー	ロギング解析ソフト＋本体設定用ソフト
パソコン	IBM PC/AT互換機（DOS/V）
OS	Windows 95 98(SE) Me 2000 XP Vista 7 8
CPU	Pentium 300MHz以上
ポート	シリアルポートまたは USBポート(USB-シリアル変換アダプター使用）
ドライブ	CD-ROMドライブまたはインターネット接続環境
メモリー	48MB以上
ハードディスク	100MB以上の空き容量
ディスプレィ解像度	800 X 600以上