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■ O2センサーについて教えて下さい。
製品グループ :
空燃比計LM-1
LM-1で採用されているセンサーは、BOSCH製・ワイドバンドUEGOリニアO2センサーです。
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このセンサーは、従来に比べ圧倒的に正確で、しかも高速に動作します。 また、当社で大量に販売しているため、非常に低価格での供給が可能になっております。 センサー部は耐久性向上のため、二重構造になっています。 新品状態のセンサーです。 表面の保護ケースを切断したところ。 高耐久性の二重構造になっています。 さらに2番目の保護ケースを取ると、セラミック製のセンサー部(エレメント)が見えます。 この直径1mm足らずの小さな丸穴の部分で、ガスの酸素濃度を測定します。 ヒーターが加熱すると、このように赤くなります。 耐熱性について、 標準,エレメント部 920℃以下・センサーハウジング六角部 560℃以下 最大,エレメント部 1020℃以下・センサーハウジング六角部 620℃以下 (最大温度では寿命に大きく影響します・参考250時間程度) 設置場所の問題は、センサーハウジング部の温度です。 ヒートシンクは、エレメントへの温度とハウジング温度の両方を下げることができます。 しかし、流体内部での測定ですので、ヒートシンクの設置方法により遅れが出ることがあります。 (ヒートシンクの向きや設置場所、突き出し量など) 温度の問題さえクリアすれば、最速とも言えるセンサーの応答速度は、フルコンの信号入力として問題なく使用可能です。 センサーは、通常のご使用なら、10万Kmの走行に耐えるように作られています。 ただし、 有鉛ガソリン 極端に濃いガスによる汚染 オイルによる汚染 異常燃焼による異常高温 高温での水濡れ アフターファイアーによる衝撃や高温 などにさらされると、故障しやすくなります。 もし故障したように見える場合も、数日置いておくと乾燥する事により正常に戻る場合もあります。 |